歴代のお兄さん、お姉さん、そして中西圭三さんも集合!豪華なぼよよん行進曲が感動的
あなたが子供の頃見ていた「おかあさんといっしょ」のお兄さん、お姉さんは誰ですか?
僕はおさむお兄さん、ゆうこお姉さんの世代です。
そして、親になってからはだいすけお兄さん、たくみお姉さん、よしお兄さん、りさお姉さんを子供と一緒に見ていました。
今、コロナで世界中が大変な時期に、歌で元気を届けようと、歴代のお兄さん、お姉さん、そして作曲者である中西圭三さんも参加して、スペシャルな「ぼよよん行進曲」が公開されています。よしお兄さんの呼びかけに応えて実現した企画です。
大集合「ぼよよん行進曲」 お兄さんお姉さん中西圭三さんといっしょ
人それぞれに、それぞれの「おかあさんといっしょ」の記憶、思い入れがあるでしょう。そして、たくさんの人が「うた」の力に勇気付けられてきたはず。
今、この大変な時期に、きっと「うた」の力がまた勇気を与えてくれる。
そんな想いに応えるようにたくさんのお兄さん、お姉さんたちが自宅からリモートで熱唱しています。
みなさんの笑顔、歌声、そして気持ちが、動画から伝わってきます。
それにしても、この曲のチョイスは秀逸ですね。数ある名曲の中でも、特に元気が出るメロディー、前に向かって進む勇気を与えてくれる歌詞だと思います!
ありがとう、お兄さん、お姉さん!
海を渡ったなまはげ/人間椅子のEUツアーに確かな熱を感じた
人間椅子がついについに、日本を飛び出し海外進出の第一歩を終えました!
ライブに参加された方のツイートを参照させていただきます。
ライブで何度も見ている人間椅子の大好きな「なまはげ」を日本ではあまり受け入れられていない方法で楽しみました。自分がシンガロングしてる声も少し入ってるような気がしますがご愛敬🎵
— ゆいのすけ (@ymy222) 2020年2月23日
動画説明に公開意図を書いてるので気が向いたら読んでもらえると嬉しいですhttps://t.co/fBUye9DsOV
いやー、熱が、すごい。
「無情のスキャット」は、海外人気の火付け役となった曲で、認知度も当然高く、非常に盛り上がっています。
そして、「なまはげ」
海外の会場でこの曲でオーディエンスが一体となる感じ、個人的にも思い出深い曲でもあり、感無量です。
人間椅子らしさが全開で、東北の文化を強く感じさせ、かつライブでも最高に映える曲。
音楽が時間も国境も越えた、そんな感動がありました。
それにしても、会場の雰囲気、良いですね!自分も何度もライブに足を運びましたけど、終わった後の余韻というか、身体の火照ったようなあの気分は最高です。そんな記憶の蘇る、素敵なお写真。
danke schön
— NINGEN ISU(人間椅子)Official (@ningenisu_staff) 2020年2月20日
EUツアー2日目終了!
Tour EU Tour 2nd day is over! #ningenisu #人間椅子 #bochum #zechebochum pic.twitter.com/TnIbmlMaVG
みなさま、お疲れ様でした!
夢は叶えるもの - ハードオフのジャンク品で好きな音楽を奏で続ける永田さんを応援したい
リサイクルショップ・ハードオフのジャンク品を使った楽曲の演奏動画をアップされている永田さんをご存知でしょうか?
ハードオフのジャンク品(一部壊れたもの)を使ってX JAPANの紅を演奏
どんな方で、どういう経緯で動画をアップしているかは、ご本人が動画で語っていますので、ぜひご覧ください。
永田さんは音楽活動のために専門学校を中退して状況したそうです。
自分も20代前半にほぼ何もない状態で東京に出た身なので、その状況や心境がすごく分かります。
自分は挫折しましたが、それでも自分の人生にとってはかけがえのない経験だったと思いますし、なかなか出来ないであろう体験も色々としました。全てが今の自分のアイデンティティを形成する一部になっています。
上記の動画の中で、永田さんが「夢」を語っています。
周囲からどんな風に思われようとも構わない。自分は信じて突き進む。その真摯な姿勢に共感しました。
夢というのはそういうものだと思います。叶えるための努力は嘘をつきません。そうやって人類は一歩一歩前へと進んできたのですから。
そして、そんな彼の活動を認めて評価してくれるハードオフという会社も素敵ですね。
いつの日か、永田さんの夢が叶うときが来ると僕は信じて応援していきます!
そうだ、日帰りで東京に行こう
何気なくYoutubeを見ていてこちらの動画が目に入りました。
【そうだ始発で行こう。】東京駅に一番早く行ける都道府県・鉄道路線・駅は?!【47都道府県 鉄道ランキング 第7弾】
【そうだ終電、乗ろう。】東京駅を一番遅く出られる都道府県・鉄道路線・駅は?!【47都道府県 鉄道ランキング 第8弾】
こうして見ると、北海道(札幌)はかなり厳しい状況にあります。
そんな札幌に住んでいたとき、息子氏(3歳)と、日帰り東京(というか鉄道博物館=大宮)の旅を敢行したことがあります。
移動自体(飛行機や東京モノレール、新幹線など)が目的というのもあったので、実際はそこまで苦にはならなかったのですが、朝一で出て、家まで帰ってくる頃には日付が変わっているという、強行スケジュールでした。
息子氏はそのときすでに鉄道大好きっ子でしたので、なんとか「てっぱく」に連れて行ってあげたかったのですが、泊まるとなると色々と大変です。ならば日帰りで!となったわけです。
自宅から新千歳空港までは高速バス、飛行機で羽田、羽田から東京モノレールと山手線で東京へ移動し、そこから大宮までは新幹線(はやぶさ)、大宮からはニューシャトルで鉄道博物館、と、盛りだくさん。
息子氏はところどころ寝たりぐずったりもしましたが、基本的には終始、ごきげんでした。
子供が好きなものに、本気で寄り添ってあげたい、と思っていたら、いつのまにか自分も一緒になって楽しんでいました。好きという気持ちは大事にしたいですね。
日本全国鉄道路線図を壁に貼ってみた
全国の路線図がないかな、と探していた一品。鉄道好きな息子を喜ばせるべく、買ってみました。
さっそく子供部屋の壁に貼ったのですが、大迫力です!息子も大興奮!
ふりがなも振ってあるので、漢字が読めなくても駅名が分かります。駅から駅へとなぞっていくうちに、ひらがなも覚えてくれたら嬉しいですね。
鉄道さんぽの予習復習にもぴったりです!
モノとしては、しっかりした紙質なので、すぐに破れてしまうことはなさそうですが、それでもなんだかんだで傷んでいくんだろうなぁ...。
ともあれ、大人子供も楽しめますし、鉄道好きなお子さんにはおすすめです!
たまたま見かけたタイのCMに考えさせられました
たまたま見かけたタイのCM
【日本語字幕】世界中が泣いたタイのCM - Touching Thai Commercial of Truemove H
自分は、落ち込んでる時や体調を崩した時に、無性に泣ける何かを見たくなります。そして、この動画に行きつきました。
感動したのは間違い無いのですが、じゃあ、どこがそれほど自分の心に刺さったのか。少し考えてみたいと思います。
(以下、動画は見た前提で書きますので、ご了承ください)
まず、快く人に与えることを信条とする父。30年前、少年にそうしたように、変わらず困っている人を見ると救いの手を差し伸べています。そうすることが彼の生き方であり、アイデンティティなのですね。決して裕福な暮らしでは無いかもしれませんが、娘と二人、自分の生き方を貫き続けるその姿には尊敬の念を禁じ得ません。
そんな、父を思う、娘の姿。30年前、少女だった頃から、娘は父の仕事を手伝っていました。母親は出て来ませんので、そこには何かしらの事情があるのでしょう。父親が倒れても一人で悩んでいるところをみると、頼れる人も他にいないのだと思われます。
30年以上、父娘2人であの店を守り、生きてきたのでしょう。
しかし、その店を手放さないと父を救えない。娘の苦悩が痛いほど伝わってきます。
そして、30年前、父娘に助けられた少年。
医者を目指したのは、病気だった母の影響、そして、父娘に助けてもらった体験も影響しているのでしょう。少なくとも、彼は30年経っても父娘への恩を忘れることはなかったのです。この経験があったからこそ、病気で辛い思いをしている人を救いたい、という強い意思を持って医者への道を邁進したのかもしれません。
薬も買えないほどの貧しい暮らしから、医者になるには、人知れず苦労があったことでしょう。でも、だからこそ、人の痛みが分かる。
自分が出来ることを誰かのためにしてあげる。
その小さな積み重ねが誰かを救う。
自分の人生をどう生きるか。それは個人の自由です。
自由ですが、しかし、その人生は自分一人のものではない。
多くの人に支えられ、ときには誰かを支えることで、それぞれの人生が成り立っている。
人はそうやって生きているんだと考えさせられました。
3分間に凝縮された人間ドラマ。見せ方も非常に良く、説明的な言葉で語りかけるよりも、映像から状況や心情が自然と読み取れるように作られています。
とても素晴らしい物語を見せてもらいました。
校則をなくしてみた中学校の話
妻から聞いて読んだ記事がとても心に響いたのでご紹介します。
「校則をなくした」ことが本質的に重要なのではなく、「なぜ校則があるの?」という率直な疑問に対して真摯に向き合ったことが素晴らしいと思います。
向き合って得た一つの答えが「校則をなくしてみる」だったわけで、じゃあ他の学校でもこれを真似したらうまくいくの?というと、決してそうではないと思います。そこに行き着くまでの過程の中に組織としての目指す方向性があったはず。
トップダウンで命じられて単にそれに従うだけの状態には生徒も教師も釈然としないのは当然でしょう。人や組織が自律的に考え、議論し、行動することが重要。どう行動するかよりも、なぜ行動するか。HowよりもWhyが大事。これは、子供達が大人になり、社会を担っていくときにも絶対に必要な意識です。
その意味では生徒が主導となってボトムアップに意見を述べ、それが実際に採用されるケースがある、というのがまた素晴らしい。
校長が、教育委員会には報告しなかった、というのは、正直教育委員会という組織自体が現場からみてすでに形骸化している、ということなのでしょう。お決まりの枠から外れるとお叱りを受ける。そういう「パターン」で仕事をしていると、問題解決に対して鈍感になりますし、事なかれで済ましてしまう悪循環から抜け出せません。
僕自身、学校の教育や環境に関して、当時から思うところはたくさんありました。しかし、社会には、そんな子供達の意見を聞く土壌がなかったのです。面倒臭い屁理屈を述べる暇があったら、勉強しなさい、といった感じです。なぜ、学校に通い、勉強をするのか。根本的な問いに、真剣に向き合ってくれる大人に出会えませんでした。
学校がなんであるか、その問いに対する答えは、生徒や教師がそれぞれ自分なりに見つけるしかないと思います。しかし、そこに向き合わずに流れに身を任せるだけの生き方を続けたら、その先も何も考えない大人になります。
万人が納得する答えなどないでしょう。ですが、「こう思う」という意見を各自があげて、それをみんなで議論できる環境が必要です。
教育は、この国の未来を支える根幹です。テストの点数だけが重要な指標ではありません。子供達の人として重要な部分を伸ばすべき時期を担っている。
生徒や教師の声をもっと聞き、学校がどうあるべきか、もっと考えていくべき時期なのではないでしょうか。